地域防災
地図の種類
実測図:測量の結果を紙上に展開して地形・地物・説明文字を付して完成させた図
編纂図:実測図の成果や各種資料により編集原図を作製された図
一般図:広く一般に使用されることを目的とした図
主題図:特定の主題に重点をおいて書き表した図
地図とは
3次元空間のものを2次元空間で示したもの。
地図である条件として
①距離
②面積
③角
④形の正確さ
⑤明白さ、理解しやすさ などの要素があるとされる。
活火山
概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴火活動のある火山
活火山数:約1500
日本にある活火山:110(2011年6月より)
気候変動、温暖化による変化について
降雨の降り方が変化、森林機能の低下
都市化、人口集中、高齢化、主産業の変化、土地利用の変化
海水面の上昇
知るべきこと
どんな災害が発生するのか どこが危険なのか どこが安全なのか
どう行動するか 自分は何が出来るのか どんな対策されているのか
危険な個所が通知されていたら? 特別警戒区域・警戒区域が指定されていたら
避難警告が早く発令されていたら? →本当に避難しますか?
雨の降り方が変わる
土地利用が変わる
生活様式が変わる
↘
流出の仕方が変わる
↘
氾濫の仕方が変わる
↘
被害の発生する場所
被害の種類や規模が変わる
洪水氾濫の種類
内水氾濫 外水氾濫による越流 外水氾濫による破堤
河川に排水できなかった水による浸水(内水氾濫)
河川からの氾濫(外水氾濫)
低地
①人口堤防などの施設によって保護されていなければ
②約100年に1度の頻度で発生する洪水や波浪の時に冠水する
③平坦な土地
低いというのは標高が低いのではなく、水のあるところから相対的に低いという意味
土砂災害の種類
がけ崩れ 土石流 地すべり
高潮とは
台風や低気圧、風向によって潮位が上昇すること。高潮により波が通常よりも高いところまで波が押し寄せ、被害が拡大することもある。
断層の種類
正断層 逆断層 右横ずれ断層 左横ずれ断層
地震の対策
・耐震・免震・家具の固定
・情報の収集・危険な場所を知る・緊急地震速報
熱帯低気圧の種類
ハリケーン サイクロン 台風
何が変わるのか
・自然的要素
雨の降り方 気温 地形 海面の高さ 動物の生息場所 植物の分布
・社会的要素
人の住む場所 人の住み方 交通 エネルギー 年齢層 産業
人や生物が…
・存在している(ある)ということ
⇒なぜ存在しているのか どこに存在しているのか 同じ状況でありつづけるのか
・変わる(変化)ということ
⇒なぜ変化するのか どれぐらいの速さで変わるのか 変わるとどうなるのか
環境とは
人や生物、自然や環境を取り巻くものを環境とするという考え